アメリカは独自の単位がめちゃくちゃ多くて最初本当に困ります。実際に出くわした時に困らないようにいくつか紹介したいと思います。
・長さの単位
- インチ["] (1"=25.4mm)
- フィート['] (1'=12"=30.48cm)
- ヤード [yd] (1yd=0.9144m)
- マイル [ml] (1ml=1760yd≒1609m)
例えば、身長
170cmの人の身長は
5'7"と表記します。ここで重要な事は、インチ⇒フィートは10進数ではなく、
12進数であることです。なので、身長
180cmの人の身長は
5'11"と表記します。
・重さの単位
- オンス[oz] (1oz≒28.35g)
- ポンド[lb] (1lb=16oz≒453.6g)
重さの単位の場合は、
16進法的にオンスからポンドに繰り上がるので注意が必要です。
・量の単位
ガソリン、牛乳など、この単位系で売られています。ガソリンスタンドの看板に書かれている値段は1ガロン当たりの値段です。そのため、車の燃費の表示はkm/lではなく、
ml/Gal(MPG)です。
・温度の単位
特に温度の単位が変換が面倒くさいので困るかと思います。
天気予報でX°Fと言っていたら、(X-32)×5/9℃になります。
86°Fなら30℃、77°Fなら25℃、68°Fなら20℃です。
・数字一般
アメリカ(西洋)の考え方では、
1から2倍3倍と進む考え方と同じように、
1から1/2, 1/3と進む考え方が一般的です。そのため、日本人なら、
0.2~0.3マイルかなー。と思う所を、英語では一般的に
"A quarter mile"ということが多いです。アメリカのコインに¢25(クォーター)があるのも同様の考え方です。ちなみに、
0.75マイルは
"Three quarters mile"といいます。
0 件のコメント:
コメントを投稿