2014年8月25日月曜日

ゴールデンゲートブリッジ観光

・ゴールデンゲートブリッジ
 1937年に完成されたゴールデンゲートブリッジは、カリフォルニア州内、サンフランシスコと北部マリン郡を接続しています。ゴールデン・ゲートブリッジと言っても、赤色(オレンジ色)をしており、その名前は、この湾がゴールデン・ゲートと名付けられていることに由来しています。
 サンフランシスコ観光の中でも最も有名な観光地の一つですが、霧の街サンフランシスコのしかも沿岸部に位置しているため、全貌を見ることが出来ない程に霧に覆われていることも珍しくありません。このページでは、ゴールデン・ゲートブリッジ見物のポイントを紹介します。


・写真撮影スポット色々
 一口に写真撮影スポットと言っても色々あるので、場所ごとに僕の撮った写真を載せながら紹介します。基本的には自分を入れて写真を取る場合は逆光にならないように、午前中は東から、午後・夕暮時は西から撮影するのが良いです。但し、朝日や夕日をバックに撮影する場合は逆です。
 ①Fort Point
 フォーとポイントは、スペイン占領時代から砲台が置かれていた歴史のある場所ですが、それはさておき、ゴールデン・ゲートブリッジから最も近い場所から撮影が出来る場所の一つです。更に、ここは駐車場が比較的空いているのもいいところです。ここに車を停めて丘を登って橋を渡りに行くことも出来ます。

 真下から写真撮影することも出来ます。

②Torpedo Wharf
 トルペドワーフは、ゴールデンゲートブリッジから少し東に歩いた所にある波止場で、釣りを楽しむ人が訪れる場所ですが、最も近くまた海にせり出した場所から写真撮影が出来る隠れた写真スポットです。背景いっぱいにゴールデンゲートブリッジが写っている記念写真が撮影できます。また、逆方向を向くと、サンフランシスコの町並みを背景に写真が撮れます。
 僕がここへ行った日は天気が悪くこのような写真になってしまいました。とにかく、サンフランシスコの中でもこのエリアは夏でも長袖が必要なくらい寒いので服装には気をつけていきましょう。

③Twin peaks
 ツインピークスはサンフランシスコ市内西側にある丘の名前で、市内が一望できることで有名です。この写真では左に小さく光っているだけですが、ゴールデンゲートブリッジも見ることが出来ます。特に夜には下の写真のような綺麗な夜景が広がります。


④Legion of honor Museum
 リージョンオブオナー博物館はその展示作品でも知られていますが、ゴールデンゲートブリッジの写真撮影をすることも出来ます。もし行くことがあればそこでも写真撮影を。

⑤Battery Spencer
 バッテリースペンサーは、サンフランシスコから対岸にわたった先、丘の上にある展望スポットです。


・渡る
 人間、橋があれば渡ってみたくなるものです。ゴールデンゲートブリッジを渡る方法は大きく分けて4種類あります。
①バスで渡る
 観光ツアーなどのバスで渡る方法です。自分で運転しなくて済むので、ゆっくりと回りをみたり写真撮影をしたり出来るのがメリットです。もちろん日本語ガイド付きのツアーもあります。
②車で渡る
 車で渡る場合は101と言うハイウェイを通ります。アメリカのハイウェイは基本的にタダですが、ゴールデンゲートブリッジに関しては$7かかります。但し、これは北側から南側に渡るときのみです。料金所で支払うわけではなく、車で渡るとナンバープレートの写真を撮影されて、登録されている住所に請求書が送られてくる仕組みです。レンタカーの場合はレンタカー会社に相談をして下さい。
③自転車で渡る。
 自転車で渡る場合、橋の西側を走ることになります。自転車道の中では右側通行です。結構交通量が多く、しかも本気で速い人達がいっぱいいるので気をつけましょう。自転車は自分で持ち込んでもいいですし、Pier39の当たりのレンタサイクル屋で借りることも出来ます。運動不足だとかなり大変かもしれません。ちなみに、片道だけわたって帰りは船で帰ってくるということも可能です。
④歩いて渡る
 歩いて渡る場合は東側の道を歩きます。太平洋を望むには少し不都合ですが、サンフランシスコの町並みを眺めることが出来ます。 ちなみに、橋の上は海風が常にビュンビュン吹いています。夏でも長袖が欲しくなります。また霧が出ているときは冬のように寒い日もあるので気をつけましょう。

2014年8月17日日曜日

ラスベガス

 ラスベガスは、ネバダ州に位置する世界でも有数のギャンブルと観光の街です。ロサンゼルスやサンフランシスコからは飛行機で一時間半ほどで着きます。また、グランドキャニオン国立公園やザイオン国立公園へ行く際の拠点として利用されることもあります。
 空港につくと早速ロビー内にスロット台が並んでおり、ギャンブルを楽しむことが出来ます。
  ラスベガスの魅力は、様々なテーマに沿って作られた凝ったホテルたちにもあります。
  下の写真はベラージオと言うホテルで、ホテル前の噴水では一定時間おきに音楽と噴水とライトアップのショーが見られます。
  次の写真はパリスと言うホテルの写真で、ホテルの敷地内には実際の半分のサイズのエッフェル塔が立っています。
  次の写真はニューヨークニューヨークというホテルの前の自由の女神です。
  写真が小さいですが、下の写真はRPGに出てくるお城のような姿をしているエクスカリバーという名前のホテルです。
  下の写真はモンテカルロという名前のホテルで、中では有名なブルーマングループのショーが行われています。
  こちらはパリス周辺の夜景です。基本的にカジノは24時間営業なので、ラスベガス全体は夜も賑やかです。但し、治安が悪いエリアもあるので気をつけて下さい。
写真にはありませんが、ラスベガスはエンターテインメントの街としても有名で、数々のショーが行われています。ブルーマングループ、シルク・ドゥ・ソレイユ(カー、オーなど)、マジックショー(デビッド・カッパーフィールドなど)、歌(セリーヌ・ディオンなど)のたくさんのショーがあります。基本的にチケット代は税込みで$100程度以上しますが、ネット予約などで安く手に入る場合もあります。また、TIX4TONIGHTと言う格安チケットの販売所がストリップ沿いにいくつかあり、そこでは当日の余っているチケットを安く購入することが出来ます。特に、夏季はラスベガスとしては空いている時期なのでここで手に入る可能性もぐっと上がります。但し、必ずしも手に入るというわけではないのでどうしても見たいショーがある場合は事前に予約しましょう。

 カジノ内は基本的に写真撮影が禁止なのですが、ディーラーにお願いするとプレイしている様子の記念撮影をさせて貰える場合があります。カジノで勝った分は、スロットの場合はスロットから出てくるレシートのような紙(VOUCHER)を、ポーカーやブラックジャックなどのテーブルゲームなどの場合は手持ちのチップを換金所に持ち込むと現金に引き換えてもらえます。
また、カジノでプレイ中はどんなに少額で遊んでいても、無料でカクテルなどを貰うことが出来ます。但し、無料と言っても運んでくれた人に対して$1程度のチップを渡すことを忘れないで下さい。チップは現金で支払いもできますし、テーブルゲームで遊んでいる場合は$1のチップを渡すことで支払いも可能です。

モニュメントバレー

 モニュメンドバレーは、ユタ州からアリゾナ州に渡って広がる地域で、風化によってメサやビュートと言われる岩山が残り、それが記念碑(モニュメント)のように立っていることからこの名前がついています。
  有名な岩山には名前がついており、下の写真は左手の様に見えることから、レフトミトンと呼ばれています。
  ちなみにライトミトンもあります。
  映画の撮影地としても有名で、古くはバック・トゥ・ザ・フューチャー、最近ではローン・レンジャーやトランスフォーマーの撮影地になっています。
  渓谷の中は舗装されていませんが、車で入ることもできます。車がオフロード向けでない場合はガイド付きツアーをお願いすることも出来ます。下の写真は水たまりに映る渓谷です。
  また、モニュメント・バレーは朝日が綺麗に見られる場所としても有名で、朝日を見に行くツアーもあります。写真はレフトミトンとライトミトンの間から昇る朝日です。

アンテロープキャニオン

 アンテロープキャニオンはアリゾナ州にある渓谷で、ナバホ族と言われるネイティブアメリカンの土地に位置しています。ラスベガスから陸路で行くのが一般的で、およそ4時間ほどドライブすれば着くことが出来ます。自分もそうでしたが、グランドキャニオンなどのツアーとセットになっていることが多いです。
  長い間雨季に流れる水流と風によって削られて出来た細い渓谷で、多くの観光客が訪れています。侵食によって現れた地層が美しく、西アメリカでもっとも写真が撮られる場所と言われています。
  写真はロウアーアンテロープキャニオンと言われる場所で、この場所では、現地人のガイドによって案内をしてもらえます。
  中にはたくさんの写真撮影スポットがありますが、中は細かい砂が常に舞っているため、一眼レフなどのレンズ交換は中ではできません。
  壁面は光の加減で様々に表情を変えます。写真では赤いはずの壁面が青っぽく見える様子が写っています。
  下から空を見上げる写真も美しいです。
  

アメリカのパーティー事情

アメリカに住んでいると、たくさんパーティーが開かれます。開かれる理由としては会社のものだったり誰かの歓送迎会だったりと、日本とあまり変わりませんが、飲み屋で飲むのではなく公園のバーベキューエリアでのバーベキューだったり、誰かの家でのパーティーだったりとします。大きい庭がある家では、庭でのバーベキューパーティーもあります。

・バーベキュー編
バーベキュー自体は日本と比べて特別なものはありませんが、公園のバーベキュースペースでやる場合は予約が必要な時もあるので気をつけて下さい。また、カリフォルニアなど、屋外での飲酒が禁止されている州もあるので確認が必要です。ただ、屋外での飲酒が禁止されている州でも、アルコールパーミットがあるエリアでは飲酒が可能なこともあります。また、バーベキュー自体も、場所によっては炭の使用が禁止であったりと細かいルールがあります。バーベキューコンロが設置されている場所で行う場合はコンロ入りませんが、炭やトングなどは自分で持ち込む必要があります。この辺りは日本と変わりません。

・ポットラックパーティー編
パーティーによっては、ポットラック形式(potluck style)で行われる場合があります。これは、パーティーの主催者が全ての料理を提供する訳ではなく、各人が料理や飲物を持ち寄ってパーティーを開くというものです。量の目安としては、各々が自分が食べれる量より少し多く持っていく感じです。最終的に余った場合はみんなで分けあって持ち帰るので問題ありません。人によってはそれを見越してタッパーを持ってきている人もいます。また、日本人だけのパーティーならいいですが、パーティーの参加者層によってはベジタリアンがいることを考慮して持っていったほうが良いこともあります。日本の食事は、日本食が好きな人には喜ばれますが出汁などに少なからず動物由来のものが含まれている可能性が高いので、食べられない人がいます。 何を持って行って良いかわからない時は、飲み物やデザートなど当たり障りの無いものを持っていったほうがいいかもしれません。

2014年8月15日金曜日

グランドキャニオン

グランドキャニオンはアリゾナ州にある国立公園で、コロラド川によって作られた深さ1600mの渓谷で、最も有名な国立公園の一つです。
 
 通常は陸路で行く場合、ラスベガスを起点として行くのが便利です。ラスベガスからは日本語ガイド付きツアーも含めてたくさんのツアーが組まれています。また、ロサンゼルスからですと、セスナで上空から見るツアーもあります。セスナのツアーは渓谷全体を眺める旅、陸路のツアーは巨大な渓谷を体感する旅、と切り分けて考えたほうがいいと思います。
  写真に写っているように、基本的には崖からの景色を眺めて写真を撮る。と言うのが主な観光です。日本の観光地と違って危険な場所でもあまり柵が無く、毎年何人も崖から落ちて死んでいるそうなので十分に気をつけて下さい。特に子供連れの場合は注意が必要です。また、十分な準備と時間が必要ですが、崖の下まで下りて行くというトレイルも可能です。