・ゴールデンゲートブリッジ
1937年に完成されたゴールデンゲートブリッジは、カリフォルニア州内、サンフランシスコと北部マリン郡を接続しています。ゴールデン・ゲートブリッジと言っても、赤色(オレンジ色)をしており、その名前は、この湾がゴールデン・ゲートと名付けられていることに由来しています。
サンフランシスコ観光の中でも最も有名な観光地の一つですが、霧の街サンフランシスコのしかも沿岸部に位置しているため、全貌を見ることが出来ない程に霧に覆われていることも珍しくありません。このページでは、ゴールデン・ゲートブリッジ見物のポイントを紹介します。
・写真撮影スポット色々
一口に写真撮影スポットと言っても色々あるので、場所ごとに僕の撮った写真を載せながら紹介します。基本的には自分を入れて写真を取る場合は逆光にならないように、午前中は東から、午後・夕暮時は西から撮影するのが良いです。但し、朝日や夕日をバックに撮影する場合は逆です。
①Fort Point
フォーとポイントは、スペイン占領時代から砲台が置かれていた歴史のある場所ですが、それはさておき、ゴールデン・ゲートブリッジから最も近い場所から撮影が出来る場所の一つです。更に、ここは駐車場が比較的空いているのもいいところです。ここに車を停めて丘を登って橋を渡りに行くことも出来ます。
真下から写真撮影することも出来ます。
②Torpedo Wharf
トルペドワーフは、ゴールデンゲートブリッジから少し東に歩いた所にある波止場で、釣りを楽しむ人が訪れる場所ですが、最も近くまた海にせり出した場所から写真撮影が出来る隠れた写真スポットです。背景いっぱいにゴールデンゲートブリッジが写っている記念写真が撮影できます。また、逆方向を向くと、サンフランシスコの町並みを背景に写真が撮れます。
僕がここへ行った日は天気が悪くこのような写真になってしまいました。とにかく、サンフランシスコの中でもこのエリアは夏でも長袖が必要なくらい寒いので服装には気をつけていきましょう。
③Twin peaks
ツインピークスはサンフランシスコ市内西側にある丘の名前で、市内が一望できることで有名です。この写真では左に小さく光っているだけですが、ゴールデンゲートブリッジも見ることが出来ます。特に夜には下の写真のような綺麗な夜景が広がります。
④Legion of honor Museum
リージョンオブオナー博物館はその展示作品でも知られていますが、ゴールデンゲートブリッジの写真撮影をすることも出来ます。もし行くことがあればそこでも写真撮影を。
⑤Battery Spencer
バッテリースペンサーは、サンフランシスコから対岸にわたった先、丘の上にある展望スポットです。
・渡る
人間、橋があれば渡ってみたくなるものです。ゴールデンゲートブリッジを渡る方法は大きく分けて4種類あります。
①バスで渡る
観光ツアーなどのバスで渡る方法です。自分で運転しなくて済むので、ゆっくりと回りをみたり写真撮影をしたり出来るのがメリットです。もちろん日本語ガイド付きのツアーもあります。
②車で渡る
車で渡る場合は101と言うハイウェイを通ります。アメリカのハイウェイは基本的にタダですが、ゴールデンゲートブリッジに関しては$7かかります。但し、これは北側から南側に渡るときのみです。料金所で支払うわけではなく、車で渡るとナンバープレートの写真を撮影されて、登録されている住所に請求書が送られてくる仕組みです。レンタカーの場合はレンタカー会社に相談をして下さい。
③自転車で渡る。
自転車で渡る場合、橋の西側を走ることになります。自転車道の中では右側通行です。結構交通量が多く、しかも本気で速い人達がいっぱいいるので気をつけましょう。自転車は自分で持ち込んでもいいですし、Pier39の当たりのレンタサイクル屋で借りることも出来ます。運動不足だとかなり大変かもしれません。ちなみに、片道だけわたって帰りは船で帰ってくるということも可能です。
④歩いて渡る
歩いて渡る場合は東側の道を歩きます。太平洋を望むには少し不都合ですが、サンフランシスコの町並みを眺めることが出来ます。 ちなみに、橋の上は海風が常にビュンビュン吹いています。夏でも長袖が欲しくなります。また霧が出ているときは冬のように寒い日もあるので気をつけましょう。