2014年7月31日木曜日

Los Angeles

・リトルトーキョー
 ダウンタウンから南東に徒歩10分ほど行くと、リトルトーキョーがあります。現在アメリカに残っている3つの日本人街のうちの一つで、日本式の居酒屋やラーメン屋、寿司屋などがあります。カラオケ居酒屋もありますが、お客さんとしてはアメリカ人が多く日本語の曲が流れることの方が少ないです。またリトルトーキョーには、全米日本人博物館(Japanese American National Museum)があり、日系移民の歴史が学べます。主に第二次世界大戦中の強制収容所での生活の紹介がされています。リトルトーキョー全体として日本人が集まる街というよりは、日本の文化をプチ体験できる場としてアメリカ人が集まる場所になってしまっている感じがします。ただ、ここではかなり日本のものに近い日本食が食べられるので、アメリカの食事に疲れたらぜひ行ってみてください。治安がいいのもいいところです。
 

 ・チャイナタウン
 ユニオンステーションから一駅ややダウンタウンから外れた所にチャイナタウンはあります。中華料理屋や中国の民族衣装などのお店が並んでいますが、リトルトーキョー同様、やや寂れている感じが否めません。観光地と思って行ってみましたがややがっかりして帰ってきました。残念ながら行っていませんが、中華料理屋は美味しいはずだと思います。

 ・ハリウッド
 ダウンタウンから地下鉄のRED LINEで20分ほど行くとハリウッドにつきます。この写真はハリウッドサインで、ハリウッドのメインストリートからバスと徒歩で1時間ほど北に行くとあります。もちろんハリウッドのメインストリートからも写真は撮れますが案外遠くて小さいので、ある程度大きく写真を撮るためにはサインの麓に行く必要があります。割りとハードな山登りになるので、歩きやすい靴を履いていく必要があります。

 次の写真はマイケル・ジャクソンの手形です。DFSギャラリアの西側のチャイナシアターに行くとシアターの前にたくさんの手型足型を見ることが出来ます。ちなみに、たくさんあって分からない。と言う人は、隣のDFSギャラリア内のJCBデスクに行きましょう。日本人の担当者がいて、マップなどをくれます。その中にどこに有名な人の手形があるのか書かれている地図があります。必ずJCBカードを持っていくようにしましょう。



・サンタモニカ
 ロサンゼルスのダウンタウンからバスで一時間ほど西に向かうと、海辺の町サンタモニカに到着します。夏は海水浴客で大混雑します。また、海岸沿いにはシーフードレストランが立ち並んでいるので食事目当てでも十分楽しめます。海岸沿いをサイクリングするのも人気で、1時間$6くらいから自転車を借りることが出来ます。サンタモニカからベニスビーチまでなら自転車で往復しても1時間程度です。
 また、サンタモニカは夕日が綺麗な海岸としても知られていて、海岸からは太平洋に沈む夕日が綺麗に見えます。但し、夕日見物のあと、日没後は急に治安が悪くなるエリアもありますので十分注意して下さい。


・サードストリートプロムナード
 サンタモニカのビーチから北東に少し歩くとサードストリートプロムナードという屋外ショッピングセンターがあります。歩行者天国の道路沿いにファッションを中心としたたくさんのお店が立ち並んでいて週末は買い物客で賑わいます。また、レストランもたくさんあります。

・ビバリーヒルズ
 ハリウッドセレブがたくさん住んでおり、高級ブティックや高級レストランが多く存在する有名な街です。セレブの住む家を見学することも出来ますが、ビバリーヒルズの住宅街はバスなどの公共交通機関が不便なので車をレンタルするかハリウッドなどから出ているセレブの家をまわるツアーなどに申し込無必要があります。

・UCLA
 ロサンゼルスのダウンタウンから北西に1時間ほど行くとUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)があります。 日本の大学のように正門のようなものがあるわけではなく、ひとつの街のようになっています。写真に写っているRoyce Hallと向かいのPowell Libralyが有名で、中に入ることも出来ます。


・ロデオドライブ
 ロデオドライブには高級ブティックが立ち並び、買い物に訪れているセレブに会うことも出来るかもしれません。二枚目の写真に写っているのはTwo Rodeoと言う施設で、小さいですがヨーロッパの町並みのような綺麗な通りにショップが沢山並んでいます。



2014年7月12日土曜日

サンフランシスコ

サンフランシスコ

Japan town
 アメリカには現在三箇所の日本人街が残っており、サンフランシスコのものが最大です。ちなみに、残りはロスのリトルトーキョーとサンノゼのジャパンタウンです。日本の店が立ち並び、和食のレストランもたくさんあります。日本食を自炊するのに必要な食材や調理器具はほとんど全て揃い、しかも中ではほとんどの店で日本語が通じます。資生堂の化粧品なんかも売っています。


 毎年4月に開催される桜祭りでは阿波踊りや和太鼓など、たくさんの出し物が出されます。


China town
 フィッシャーマンズワーフにほど近いサンフランシスコの北部に、チャイナタウンはあります。漢字の看板が立ち並び、野菜など安く売っています。飲茶のお店などもありますが、店の綺麗さなども考えると、別の場所で中華料理屋に入ったほうが日本人は満足するんじゃないかと思います。坂も多く、人通りも多いので、できれば車で入らないほうが良いエリアだと思います。
ちなみに、これがドラゴンゲートです。ダウンタウン側からの中華街の入口にあります。

グレース大聖堂
 ノブヒルの頂上にグレース大聖堂はあります。こちらは外観。前回のサンフランシスコ地震の時に崩壊しているので、現在建っているものはそれ以降のものです。どこに行っても人が多いサンフランシスコにあって、とても静かで荘厳な雰囲気が素晴らしいです。入場料はかかりませんが、$10前後の寄付を求められます。別に払わなくてもいいですし、一旦中を見て満足したら払うという形でもいいです。

 中の様子はこんな感じです。とても広いです。日曜日の午前中に行くと、聖歌隊の演奏とパイプオルガンの演奏が聞けます。


 中の壁画も有名で、サンフランシスコの歴史や大聖堂の歴史など壁画から勉強することが出来ます。曜日と時間によっては、司祭?の方の説明を聞くことが出来ます。ある程度以上の英語力必須です。お気をつけて。

 こちらはステンドグラス。美しいステンドグラスを見るためにも、日中に見に行くことをお勧めします。


フィッシャーマンズワーフ
 サンフランシスコの北部にフィッシャーマンズワーフはあります。カニなどを中心とした海鮮レストランが立ち並び、ケーブルカーの発着点としても有名です。
下の写真は、ボイルしたカニをホットドッグのようにパンに挟んだものです。敷地内の屋台で売っています。

ロンバートストリート
 世界一曲がりくねった坂として知られているロンバートストリート、昔車が往来できるようにわざと道をくねくねと曲がらせたそうです。たくさんの車が腕試しとしてこの坂の攻略をしに来ます。車で来る場合は、下りしか出来ないので必ず西側から来て下さい。恐らく列ができていると思います。歩いて上り下りすることもできますし、近くで借りられるセグウェイを使って下りることも出来ます。
下からの景色が有名ですが、上から見下ろすとサンフランシスコの景色が一望できて綺麗です。


聖ペテロパウロ聖堂
 ワシントン・スクエアの向かいにあります。
ちなみに、僕が行った時は結婚式をしていました。


フルハウスハウス
 日本でも放映されていたフルハウスに出てくる家です。実際のロケはロスで行われていたそうですが、設定がサンフランシスコですので、家の映像もサンフランシスコで撮られています。今でも人が住んでいるため、住所を書くことはタブーとされているようですので僕も書きませんが、Google mapで"Full house house"で検索すると住所が出てきちゃいます。もしそれでもわからない人はコメントを下さい。こっそり教えます。
 ただ、現在は塗装などが塗り替えられていて全く同じものは見れなくなっています。家の形は変わっていませんし、隣の家はほぼ同じままですので、それを元に判断して下さい。
  

コイトタワー
 サンフランシスコを一望できるタワーです。サンフランシスコ市内を一望できる他、アルカトラズ島など、海やサンフランシスコ湾の対岸を望むことも出来ます。
 
 遠くにアルカトラズ島が見れます。
建物内の壁画も有名です。エレベーターの上り待ちで並んでいる間に写真を撮りましょうw

ゴールデンゲートブリッジ
 言わずと知れたゴールデンゲートブリッジ。残念ながらゴールデンではありません。そもそも、サンフランシスコ湾の入り口がゴールデン・ゲートと呼ばれていて、そこにかかっている橋というだけで、橋そのものの色とは関係がないのです。いつも霧に隠れていて橋全体を見ることはとても難しいのですが、下の写真はたまたま天気が良くて綺麗にとれました。

ヘイトアシュベリー
 最新ファッションの発信地として有名な街がヘイトアシュベリーです。日本でいうところの裏原宿みたいな立ち位置の街だと思っています。オシャレでちょっと奇抜なTシャツなどが安く買えます。
  こんな楽しいディスプレイも見られます。

デヤング美術館
 近現代美術に興味があるなら是非デヤング美術館に。デヤング美術館はゴールデン・ゲート・パーク内にあります。

 下の写真のようなテキスタイルの所蔵数で随一の美術館です。
 屋上には下の写真のような写真が撮れる、展望台がついています。

リージョンオブオナー美術館
 ゴールデンゲートブリッジにほど近い公園にリージョンオブオナー美術館はあります。
マチスの作品などもありますが…。
やはりロダンの作品が有名だと思います。この辺の美術館はひょいっと有名な作品が置いてあるのも凄いところです。

アルカトラズ島
 今度行ったら書きます。 

2014年7月9日水曜日

ヨセミテ国立公園

概要
 ヨセミテ国立公園とは、カリフォルニア州にある国立公園で、岩壁で囲まれた谷のを中心として、いくつかの滝や湖(池)があり、高所からの景色が美しい観光名所です。
 下の地図にあるように、サンフランシスコ国際空港やサンノゼ国際空港から車で約4~5時間で行けます。どちらの空港も日本から直通便があります。120号線・140号線どちらを使っても行けますが、120号線の方が道が険しいので注意が必要です。但し、突然視界が開けて大自然が見れるという感動を味わうには120号線の方がいいかと思います。
 ちなみに、日本のガイドブックを見ると時々ロスやラスベガスのついでにヨセミテも載っていたりしますが、少なくとも日本の感覚ではメチャクチャ遠いので注意が必要です。もちろん車での移動も可能ですが、10時間前後かかることを覚悟しなければなりません。行くなら飛行機でサンフランシスコに飛ぶべきです。
 尚、サンフランシスコからバスツアーも出ているようです。この場合、公園内の移動は無料のバスを使うことになります。バスは優先車線を走れる上、通常の車が許可されていない講演の奥まで行くので、 場合によっては時間短縮になりますが、遅くなってバスが無くなってしまう前に帰る必要があります。当然ながらタクシーは公園内を走っていません。時々ヒッチハイカーがいます。
 公園内に宿泊をすることも可能ですが、人気が高いので早めにホテルを予約しないと埋まってしまいます。公園外でも比較的近くにいくつか宿泊施設があるので、そちらを使うことも可能です。


ヨセミテ国立公園の看板
 国立公園の入口にはこう言う看板があって、写真スポットになっています。バスで行くと飛ばされてしまうので注意。自分たちの写真を撮って貰いたいときは、"Could you take a picture for us?"とかその辺の人に聞いて交流してみるのもいいと思います。"Have fun!"と言われたら"You too!"と返しましょう。



Tuolumne grove trail head
 ジャイアント・セコイアの林の中を歩くことが出来ます。通常の木々は当然大きいのですが、なかなか写真で伝わらないので割愛。是非自分で行ってみてください。下の写真は、観光用に枯れてしまった木の中をくりぬいてトンネルにしたもの。有名な写真スポットです。


近くからみるとこんな感じです。中にちらっと見える人と比べると大きさがわかってもらえるかと思います。


公園内の道
 こんな感じです。ところどころ車を止められる場所があって、そこから写真がとれます。


基本的に谷の部分がメインなのでこんな感じの景色が続きます。

谷の下側から岩山を見上げると圧巻です。


アッパーヨセミテフォール
  上の方に細く見えるのがアッパーヨセミテフォールです。ちなみにこの写真は7月頭のもの。ヨセミテの滝は基本的に雪解け水が流れているものなので、出来ればもう少し早めに行って水の多い時期の滝を見るべきと思います。


ロウアーヨセミテフォール
 車を停めて少し歩くと下側にあるロウアーフォールに行くことが出来ます。こちらも水が少なめです。
 
近くまで行くことが出来ます。

 更に進むと、岩だらけですがこんなに近づけます。危ないのでサンダルとかでいかないようにして下さい。出来ればトレッキングシューズが欲しいです。アメリカ人はビキニとサンダルだけとかで行ってますが、滑りやすくて危ないし転んだら大怪我まちがいなしなのに凄いです。


ミラーレイク
 ミラーレイクに行く途中、クマ捕獲用のトラップがありました。この辺りは熊が出るのでしょうか。怖いですね。みんなキャンプしてるのに…。

 1マイルと看板には書いてありますが、国立公園内のトレイルの距離表示は1.5倍して考えるようにした方がいいと思います。そしてついた先が有名なミラーレイク。下側の湖面に景色がしっかり写っているのがわかると思います。露出の関係でむしろ湖面のほうが雲や空が綺麗に見えます。ここの写真は色々な所で使われています。ヨセミテにいったらぜひ行くべきだと思います。

ハーフドーム
 ハーフドームとは、結局岩山のことです。写真は逆光で申し訳ないです。これを上から見るためには大きく回り道をしなければなりません。自分はそちらには行っていません。

ブライダルヴェイルフォール
 こちらは駐車場から近く、また比較的滝の近くまで行きやすいので、時間が余った時に軽く行くことが出来ます。こちらも水が少ない…。



ヴァーナルフォール
 自分は行っていませんが、現地の人オススメの滝。公園の奥に駐車して、30分~1時間ほど歩くと着きます。こちらもかなり有名です。

グレイシアポイント
 こちらは公園の南側に車で一時間ほど行ったところにあります。他の観光地からは離れているので注意が必要です。

夜空
 公園内は夜になると真っ暗で、星空が綺麗に見られます。特に月が新月に近い頃に行くと天の川までしっかりと見ることが出来ます。また、流れ星も見られます。