2014年11月20日木曜日

ニューヨーク

ニューヨークはアメリカの商業の中心都市で、年がら年中滅茶苦茶賑わっています。基本的にニューヨークといえばマンハッタン島内のことを指しますが、周りのブルックリン、クイーンズなどもまとめてニューヨークと呼ぶこともあります。

・ニューヨークの交通
 アメリカの中ではかなり公共交通機関が発達しており、車なしで移動が簡単にできます。基本的にマンハッタン島内の南北方向は地下鉄、東西方向はバスでの移動が便利と言われています。イエローキャブの名前で有名なタクシーがいっぱい走っていますが、島内はいつも混雑していて、たいていは地下鉄で移動したほうが速いようです。

・ニューヨークの治安
 昔は治安は相当悪かったようですが、今は比較的安全です。セントラルパークより南のエリアであれば普通に日が落ちてからも歩けます。もちろん危険な通りはいくつかありますが…。地下鉄も昔は治安が悪い場所の象徴だったようですが今では普通に家族連れで乗っている人もいます。ただ、ハーレム近辺の北部ではまだかなり治安が悪いところもあります。

・タイムズスクエア
 マンハッタンの40~50丁目、6~9番街のあたり一帯の呼称。とは言え、メインの場所は写真にも写っている東芝やらサムスンの広告で有名な45丁目あたりだと思います。平日休日、日夜問わずとにかく人が凄い。しかも僕が行った時は道路工事しててとんでもないことになってました。小さい子を連れて行く場合は気をつけて…。

・ロックフェラーセンター
 ホームアローンのケビンがお母さんと感動の再会をしたことで有名なロックフェラーセンター、冬場には下の広場にスケート場がオープンします。

・ブロードウェイ
 タイムズスクエアから西に少し歩くと数々のシアターが集まるエリアがあります。写真はオペラ座の怪人のシアターです。上演時間はシアターによりけりですが、概ね開演・終演時間が被っているので上演前後では道路は大変混雑するのでタクシーをゲットするのはとても大変ですし、駐車場から車を出すのも一苦労です。大人しく公共交通機関で移動するか、近くのホテルを取るのが懸命かと思います。

・自由の女神
 一応、確認ですが、英語名はStatue of Libertyです。直訳しても現地で通じないので注意して下さい。マンハッタン島から南西に船で行った先、ニュージャージー州側に位置しています。島への上陸の船はマンハッタン側のバッテリーパークなどから、もしくはニュージャージー側から出ていますが、人気なので事前予約が必要です。ただ、上陸するより、船で近くから写真を撮ったほうが良い写真が撮れるともっぱら言われています。

・ブルックリン・ブリッジ
 マンハッタン島とブルックリンを結ぶ古い様式が垣間見える橋。チャイナタウン周辺から橋を渡ることが可能です。渡った先のブルックリンからロウアーマンハッタンを眺めることが出来ます。

・国連総本部
 マンハッタン島東側の42~48丁目には、国連総本部があります。事前予約をすれば内部の見学もできます。

・セント・パトリック大聖堂
 50丁目にある巨大な教会。

・MET(メトロポリタン美術館)
 世界中から膨大な作品を集めた美術館。セントラルパークの東側に位置しています。中でもエジプトの神殿を移植した展示は有名かつ見応えがあります。

・ニューヨーク中央証券取引所
 ロウアーマンハッタンのウォール・ストリートにある証券取引所。

・911メモリアル
 旧ワールド・トレード・センター後地に建築されたモニュメント、2つの巨大な滝状の池と、その周りにテロでの犠牲者の名前が刻まれています。

・ワンワールドトレードセンター
 旧ワールド・トレード・センター跡地の横に立てられたビル。2014年開業。